冬のゆびさき(20首連作) 星野しずる 約束は悲劇の魚 きえてゆく水平線の底ではすべて 緊張に恋して夜の少年のごとくまばゆい曲線でした 永遠の手ざわりを持ついいわけでしょうか 狂った幾何学ですか 沈黙のあいだに雪の口づけが終わってしまうふわふわの国…
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