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ねこの森へ帰る

なくした夢にもどっています

「ねこのまんこ」でググると検索第一位です

 私は、慎ましやかに、下世話な話を避け、丁寧に文章を書くことを心がけてきたつもりだ。だが、グーグルはしばしば、私の心の闇を暴こうと躍起になってくる。
 このブログは、2010年5月12日現在、「ねこのまんこ」でgoogle検索すると検索第一位である。他の数ある下世話なサイトを押しのけて。もちろん、私はねこのまんこなんぞにこれっぽちの興味も関心もない。そのことは声を大にして言いたい。言いたいのだが、悲しいことに、アクセス解析を見ると数カ月に1件、「ねこのまんこ」という検索でここにたどりついている人がいる。変態性欲なのか、あるいは朝起きたら飼っている牝猫の性器がひどくただれているのを見つけたのかは知るところではないが、どちらにせよ、このブログには彼らの求めているどのような情報も載せてはいない。「獣医に行きなさい」程度のありきたりのアドバイスしか、私にはできないのである。もしくは「人間で我慢なさい」。
 そういえば、一時期は「うんこ我慢物語」で検索すると第一位だった。そういう検索でやってくる輩が実際にいたのである。繰り返すが、私は慎ましやかにブログをやっているのだ。変態ブログ歌人佐々木あらら、というありがたい肩書きがあるのは重々承知しているし、自分でもほんの洒落でエロ歌人を名乗ることはある、あるのだがしかし、このブログでは短歌を頻繁に発表しているわけでもなし、そもそも、短歌でいうところのエロなんてたかが知れている。品行方正な者と女子ばかりで構成された短歌界には、獣姦歌人もスカトロ歌人も存在しないのである。逆に言えばそういう性癖を持つ者の席が歌壇にはあいているという風に言えなくもないが、閑話休題。
 解決策として、「ねこのまんこ」という別ブログを開設するという方法を思いついた。グーグルは人気があるほど検索順位が上がるから、ただ開設しただけでは効果がないだろう。やはり本物の猫の雌性器の情報を充実させていくのが一番の道だろうか。猫の雌性病情報や、専門の獣医の紹介、あるいは、猫の雌性器の美しい撮りかた、そのライティング技術などの紹介もアクセスアップにつながるかもしれない。私は猫を飼っていないから、街猫を探しては、その雌性器を追い求め、フレームにおさめていく必要があるだろう。ツイッターアカウント@nekonomankoを開設し、twitpicで日夜ねこのまんこの写真を流せば、ブログのアクセスも倍増だ。
 ……。
 私はねこのまんこなんぞにこれっぽちの興味もない。それだけを伝えたくて……夏。


 何より無念なのは、こういう記事を書けば書くほど私のブログのねこのまんこ濃度が高まり、検索第一位の座が揺るぎないものになっていく点である。なんとかならないものだろうか。


(追記 5/13)
 その後、多くの親切な方からご指摘をいただき、検索第一位だと思ったのは勘違いであったことが判明しました(Googleにログインした状態で検索すると、検索順位が知らぬ間にパーソナライズされて表示されるのだそうです)。大変おさわがせして申し訳ありませんでした。ただ、「ねこのまんこ」の検索結果でやってくる僕以外のIPアドレスからのアクセスが過去数回記録されているのは事実。なんなんだろう。そしてこの記事を書いた結果5位にランクインしてしまう、というタイムパラドックスのような事態が発生。嗚呼。とにかく申し訳ありませんでした。